【ゼニスコピー 時計 代引きの新作】遂にシリーズ完結!? 歴史的傑作「エル・プリメロ」を載せた復刻モデルの見どころたるや!
ゼニスの新作紹介の2回目。まずは、これも大注目作である「クロノマスター リバイバル A385」です。
「クロノマスター リバイバル」は、その名のとおりに、ゼニスの歴史的モデルをリバイバル=復活させたシリーズ。歴史的名作クロノグラフムーブメント「エル・プリメロ」を初搭載した3モデルのうちの2つである「A384」と「A386」をモチーフにした「クロノマスター リバイバル A384」と「クロノマスター リバイバル A386」が2019年と2020年に発表され大きな話題となったのは、きっとご記憶にあることでしょう。
「クロノマスター リバイバル A385」は、そのもう1モデルである「A385」をモチーフにしたリバイバルモデル。「A385」は1970年に実施された試験「オペレーション・スカイ」で優秀な成績を残したことで、ゼニスファンには古くから知られているモデル。
パリ~ニューヨーク間のフライト中にエールフランスのボーイング707旅客機のランディングギアに巻き付けられ、激しい温度変化や、風圧、気圧の変動などに耐え、着陸後も完璧に作動。「エル・プリメロ」キャリバーの優秀さを示した、ゼニスの歴史に残る名作です。
「エル・プリメロ」を初搭載した3モデルを紹介する当時の広告。左の「A384」と中の「A386」は2019年と2020年に復刻。右の「A385」が今回復刻された。
その1969年製の初代モデルを忠実に再現すべく、前2作と同様に当時の設計図と製造計画を用いた「リバースエンジニアリング」を採用。風防をアクリルガラスではなくサファイアクリスタルに代えたことと、裏蓋を「エル・プリメロ」が覗き愉しめるシースルーバックにしたことを除けば、独特のトノー型ケースやポンプスタイルのプッシュボタンなど、ほぼすべてのデザインが完璧に再現されています。
1970年に行われた「オペレーション・スカイ」の資料。丸印のところに「A385」が巻き付けられテストされた。
そして最大の見どころが、スモークブラウンのグラデーションダイヤル。これもオリジナルの完璧な再現ですが、このような斬新かつ美麗なダイヤルがいまの時代であればともかく、50年以上も以前に使用されていたのは驚くべきこと。ゼニスの先見性と革新性に改めて感心してしまいます。
ラインナップはブレスレットとカーフストラップの2モデル。ラダーブレスレットのヴィンテージな雰囲気がほかにはちょっとない格好よさですね。
クロノマスター リバイバル A385
自動巻き、SSケース&ブレスレット、ケース径37mm、5気圧防水。88万円(税抜)
クロノマスター リバイバル A385
自動巻き、SSケース、ケース径37mm、カーフストラップ、5気圧防水。85万円(税抜)
次の新作は「デファイ エル・プリメロ21 アーバン ジャングル」。
「デファイ エル・プリメロ21」は2017年に発表された、まったく新しいモデル。3万6000振動/時の「エル・プリメロ」に、36万振動/時の超高速振動のクロノグラフ専用輪列を組み込んだ、新開発キャリバー「エル・プリメロ9004」を搭載。クロノグラフ秒針が1秒でダイヤルを1周し、1/100秒を正確に計測可能という、驚きの革新作です。
この新作はケースをグリーンのセラミックにしたのが特徴。オープンダイヤルから除くムーブメントやコーデュラエフェクトのラバーストラップもグリーンに揃えられています。
デファイ エル・プリメロ21 アーバン ジャングル
自動巻き、セラミックケース、ケース径44mm、ラバーストラップ、10気圧防水。155万円(税抜)
そして最後が「パイロット タイプ20 クロノグラフ シルバー」。2019年のBASEL特集の記事でご紹介した「パイロット タイプ20 シルバー」の待望のクロノグラフ版です。
モデル名のとおりに、ケースとダイヤルにシルバーを使用しているのが大きな特徴。また、ダイヤルにかつての航空機の機体や翼を思わせるリベットの模様をあしらっているのがチャームポイント。ヴィンテージな雰囲気のカーフストラップも魅力です。
ちなみに、ダイヤルに「PILOT」と表記できるのは時計界ではゼニスだけ。そういう意味でも、ゼニスのパイロットウォッチを選ぶのは、時計通な感じで格好いい。
前作と同じく世界限定250本と少ないため、気になる方はお急ぎを。
パイロット タイプ20 クロノグラフ シルバー
自動巻き、スターリングシルバー925ケース、ケース径45mm、カーフストラップ、10気圧防水。世界限定250本。105万円(税抜)
【問い合わせ】
ゼニス
03-3575-5861
藤原ヒロシが手掛けた URL 2023年07月29日(土)11時48分 編集・削除
こうした提案に対し、ブルガリサイドが検討し、互いに協議を重ねた